記事: お歳暮とは?いつまでに贈る?相場・のし・喪中のときのマナーをやさしく解説

お歳暮とは?いつまでに贈る?相場・のし・喪中のときのマナーをやさしく解説
はじめに
お歳暮は、1年間お世話になった方へ感謝を伝える年末の贈り物です。12月20日ごろまでに届くように、3,000円から5,000円ほどの品を贈るのが一般的です。
この記事では、贈る時期・相場・のしの書き方から、喪中のときや時期を過ぎてしまったときの対応まで、迷いやすいところをまとめました。
お歳暮とは?お中元・お年賀との違い
お歳暮とは、1年の締めくくりに、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて贈る品物のことです。もとは年の暮れに、ご先祖様へのお供え物を親戚などへ届けた習わしが始まりといわれています。
よく似た贈り物との違いは、次のとおりです。
| 贈り物 | 贈る時期 | 意味 |
|---|---|---|
| お中元 | 夏 | 上半期のお礼 |
| お歳暮 | 年末(12月20日ごろまで) | 1年間のお礼 |
| お年賀 | 年明け(松の内まで) | 新年の挨拶の印 |
お中元とお歳暮のどちらか一方だけを贈るなら、1年の締めくくりにあたるお歳暮を選ぶのが一般的です。
お歳暮はいつからいつまでに贈る?
お歳暮は、一般的に12月初旬から12月20日ごろまでに届くように贈ります。年末は相手も忙しく、帰省などで留守になることもあるため、20日ごろまでに届くと安心です。
- 関東: 12月初旬から12月20日ごろ(最近は11月下旬から贈る方も増えています)
- 関西: 12月13日(正月事始め)から12月20日ごろ
地域によって習慣が少しずつ違うので、迷ったら「12月20日ごろまでに届く」ように手配すれば失礼になりません。
山本山のオンラインショップでは、12月20日ごろまでに届けたい場合、12月15日ごろまでのご注文をおすすめしています。年末は配送が混み合うため、余裕をもってご注文ください。
お歳暮の相場はいくら?(相手別)
お歳暮の相場は3,000円から5,000円が一般的です。特にお世話になった方には、5,000円から10,000円ほどの品を選ぶこともあります。
| 贈る相手 | 相場の目安 |
|---|---|
| 両親・義実家 | 3,000円から5,000円 |
| 親戚 | 3,000円から5,000円 |
| 友人・知人 | 3,000円前後 |
| 上司 | 5,000円前後 |
| 取引先 | 5,000円から10,000円 |
| 特にお世話になった方 | 5,000円から10,000円 |
高すぎる品はかえって相手に気を遣わせてしまいます。お中元も贈っている相手には、お中元と同じか、少し高めの金額にするとよいでしょう。
ご参考までに、山本山で昨年のお歳暮の時期にいちばん選ばれた海苔ギフトは、3,000円台の「バラエティー海苔詰合せ」でした。海苔ギフトのご購入額は、1回あたり平均で約5,500円です。
のしと表書きのマナー
お歳暮には、紅白の蝶結びの水引がついたのし紙を掛け、表書き(水引の上)は「御歳暮」とします。蝶結びは何度でも結び直せることから、「何度あってもうれしいこと」に使う結び方です。
- 名前: 水引の下に、贈る人の名前をフルネームで書きます。夫婦で贈るときは連名、会社から贈るときは会社名を入れます。
- 外のし: 包装紙の上にのし紙を掛ける方法。手渡しするときに向いています。
- 内のし: のし紙を掛けてから包装する方法。配送で贈るときによく使われます。

左: 内のし(包装紙の内側にのし紙)/右: 外のし(包装紙の上にのし紙)
ご注文の際は、蝶結びの「御歳暮」のほか、冬の贈り物限定の掛け紙や、干支の巻紙もお選びいただけます。名入れや、外のし・内のしもご指定いただけます。

のしや水引の意味をもっと知りたい方は、水引と熨斗の基礎知識もご覧ください。
喪中のときのお歳暮
お歳暮は感謝を伝える贈り物で、お祝いではないため、自分や相手が喪中でも贈ってかまいません。
- 紅白の水引は避け、無地の掛け紙を使います。
- 亡くなってから四十九日(忌中)の間は避け、忌明けを待ってから贈ります。
- 年内に間に合わない場合は、松の内(関東は1月7日まで、関西は1月15日まで)が明けてから「寒中御見舞」として贈ります。
時期を過ぎてしまったら
お歳暮が遅れてしまったときは、届く時期に合わせて表書きを変えます。
| 届く時期 | 表書き |
|---|---|
| 12月31日まで | 御歳暮 |
| 1月1日から松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)まで | 御年賀 |
| 松の内が明けてから立春(2月4日ごろ)まで | 寒中御見舞 |
お年賀の金額や渡し方は、お年賀とは?金額の相場・渡す時期・マナーで詳しくご紹介しています。
取引先へ贈るとき
取引先へ贈る前に、相手の会社や自分の会社で贈答の決まりがないかを確かめておきましょう。受け取りを控えている会社もあります。
贈る先が多いときは、職場の皆さんで分けやすい個包装の品や、日持ちのする品が喜ばれます。
山本山では法人のお客様のご注文にも対応しています。配送先のリストをご提出いただければ、複数のお届け先へまとめて手配できます。詳しくは大口注文・法人のお客様のページをご覧ください。
喜ばれるお歳暮の選び方
お歳暮は、相手のご家族みんなで楽しめて、置き場所に困らない品が喜ばれます。
- 常温で日持ちがする: 年末年始は冷蔵庫がいっぱいになりがちです。
- 軽くてかさばらない: ご高齢の方やお一人暮らしの方にも負担になりません。
- 分けやすい: 個包装や小分けの品は、ご家族や職場で分けやすくなります。
- 好みを選ばない: 好みが分からない相手には、毎日の食卓で使う定番の食品が安心です。
海苔は、かつて「運草」と呼ばれた縁起物で、常温で日持ちがし、年齢を問わず食べられることから、お歳暮の定番として選ばれています。海苔を贈るのは失礼ではないかと迷う方は、海苔は贈り物として失礼?もご覧ください。

海苔ギフトは、焼海苔と味付海苔の詰め合わせを中心にご用意しています。今年のお歳暮ギフトは冬の贈り物・お歳暮でご紹介しています。
よくある質問
お歳暮のお返しは必要ですか?
お返しは基本的に必要ありません。受け取ったら、なるべく早く(3日以内が目安)お礼状や電話でお礼を伝えましょう。
今年だけお歳暮を贈りたいときは?
お歳暮は毎年続けて贈るものなので、一度だけのお礼なら表書きを「御礼」にして贈ります。
お歳暮をやめたいときは?
急にやめるのではなく、品物の金額を少しずつ控えめにしたり、年賀状や暑中見舞いでのご挨拶に切り替えたりするのが穏やかです。
お歳暮に海苔を贈るのは失礼ですか?
失礼ではありません。海苔は縁起物とされ、日持ちもすることから、古くからお歳暮の定番として贈られてきました。


























